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  1. 八戸市議会 2022-12-15
    令和 4年12月 総務協議会−12月15日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年12月 総務協議会−12月15日-01号令和 4年12月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年12月15日(木)午前11時08分〜午前11時21分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   ・ 八戸デジタル推進計画原案)について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  藤 川 優 里 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  高 橋 正 人 君   〃   吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君
    欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総務部長       岩 瀧 大 介 君  総務部次長人事課長 佐々木 正 幸 君  行政管理課長     皆 川 貴 司 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前11時08分 開会 ○藤川 委員長 ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○藤川 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  ・ 八戸デジタル推進計画原案)について ○藤川 委員長 それでは、八戸デジタル推進計画原案について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、八戸デジタル推進計画原案について御説明いたします。  タブレットの資料を御覧願います。  まず、1、策定経過等についてでございますが、表の1行目を御覧ください。  令和4年7月5日に第1回八戸デジタル推進本部会議八戸デジタル推進計画策定に関する基本方針策定しまして、2行目に参りますが、7月21日の当総務協議会基本方針を御説明させていただいたところでございます。その後、3行目に参りまして、8月26日から12月5日にかけまして外部有識者等で構成される八戸デジタル推進懇談会を3回にわたり開催いたしまして、後ほど御説明させていただきますが、八戸デジタル推進計画原案を作成したところでございます。  その後、12月15日、本日の総務協議会終了後でございますけれども、広く市民の皆様の御意見を聴取するため、来年1月13日まで約1か月間にわたりパブリックコメントを実施する予定としております。  次の行、令和5年に参りますが、2月上旬に第2回八戸デジタル推進本部会議を開催しまして、パブリックコメントを踏まえたデジタル推進計画について決定し、2月中旬の総務協議会報告という流れで進めてまいりたいと考えております。  次に、2、八戸デジタル推進計画原案について御説明いたします。  お配りしておりますお手元の資料の冊子を御覧願います。  こちらにつきましては、本年7月の総務協議会基本方針を御説明させていただいておりますので、新たに追加した部分中心に御説明させていただきたいと思います。  まず、表紙をおめくりいただきまして、目次を御覧いただきたいと思います。  今回の原案作成に当たって新たに追加した部分は、第2章のデジタル化現状とこれまでの取組部分あと最後の第5章の施策ごとの具体的な取組というところとなってございます。  3ページに参りますが、第1章策定にあたってにつきましては、前回と同様でございますので説明は割愛させていただきまして、6ページまでお進みいただければと思います。  こちら第2章デジタル化現状とこれまでの取組でございます。  まず、1、デジタル化に関する社会の動向でございますが、ここから12ページにわたりまして計画の基礎となるデータとして各種統計資料を掲載しておりますので、こちらは後ほど御覧いただければと思います。  続きまして、13ページを御覧願います。  2、八戸市のこれまでの取組でございますが、こちらはITデジタルに関する八戸市のこれまでの取組経緯等を記載しております。まず、一番上の丸でございますが、2001年度から2005年度までは、IT推進基本方針及びIT推進計画、次の丸に進みまして、2006年度から2010年度まではe−八戸推進計画策定し、それぞれ取組を進めてきたところでございます。  次の米印に進みまして、2011年度以降はITに関する個別計画策定しておりませんが、総合計画あと行革大綱に基づいて各種政策に取り組んできたところでございます。下の表は14ページにわたりますが、今までの計画等について、それぞれ目標や主な施策をまとめて記載してございますので、後ほど御覧いただければと思います。  続きまして、15ページを御覧願います。  第3章3つ基本目標でございますが、基本方針でお示ししたとおり、すみよいデジタル「より快適に、より便利に」、はたらくデジタル「働き方のリデザイン」、うみだすデジタル「いきいきとしたデジタル社会へ」の3つ基本目標として掲げております。  ページをおめくりいただきまして、16ページを御覧願います。  こちらは、全体の概要をイメージ図として表したものになっております。すみよいデジタル、はたらくデジタル、うみだすデジタル3つ基本目標に向けた取組を進め、市民サービス行政事務デジタル化を加速させるとともに、地域社会デジタル化推進することで、一番下の四角の枠でございますけれども、市民が暮らしやすさを実感できるデジタル社会の形成を目指していくというものでございます。  続きまして、17ページを御覧願います。  第4章目標達成に向けて展開する施策でございます。こちらは18ページにわたりますが、基本目標ごとに展開する施策を記載しております。  19ページを御覧願います。  第5章施策ごとの具体的な取組ですが、ここから今後取り組んでいく取組等について記載しております。基本目標ごとに整理した各施策について、それぞれ取組概要、主な取組KPIを記載しておりますので、施策ごとに順次御説明いたします。  初めに、基本目標1、すみよいデジタル「より快適に、より便利に」ですが、こちらは市民サービスデジタル化を図る部分となってございます。  まず施策1、行政手続オンライン化推進でございますが、中段の主な取組としましては、上から2つ目行政サービスを統合したスマートフォン用アプリ開発や、一番下の市庁舎窓口や文化・スポーツ施設など公共施設へのキャッシュレス決済導入など、5つ取組を掲載しております。  次に、KPIでございますが、一番上のオンライン化した手続の数から一番下のキャッシュレス決済対応窓口の数までの4つ指標を設定しており、各指標について、現状として2021年度の実績と2025年度の目指すところの数値を記載しております。例えば、オンライン化した手続の数では、2021年度31手続あったものを、2025年度には46手続にするというのを目標として数字を掲げております。同様に、キャッシュレス決済対応窓口の数につきましては、2か所から18か所にするというものでございます。  20ページをお開き願います。  こちらは施策2、情報発信の充実・強化でございます。主な取組としましては、八戸市独自の特色ある情報発信八戸ごみ収集アプリの展開、機能の拡充というところを掲げてございます。  KPIといたしましては、八戸市のSNSフォロワー数八戸ごみ収集アプリダウンロード数指標として設定しております。  21ページを御覧願います。  こちらは施策3、通信インフラ整備推進でございます。主な取組としましては、最初の本庁舎におけるWiFi整備箇所の拡大をはじめ4つ取組を掲げております。KPIといたしましては、公共施設における必要な箇所へのWiFi整備数指標として設定しておりますが、内容といたしますと、2021年度は市庁舎においては、本館、別館ともに1階にしかWiFiが整備されていない状況ですが、2025年度までには市庁舎のほぼ全域にWiFiを整備するというようなものとしております。  22ページを御覧願います。  こちらは、施策4、デジタルリテラシー向上ICT教育推進でございます。主な取組といたしましては、最初高齢者等向けデジタル機器サービス活用支援の実施のほか、学校教育に関するものなど6つ取組を掲げております。KPIといたしましては、高齢者等向けデジタル機器サービス活用講座受講者数や、教員の情報活用スキル指標など3つ指標を設定しております。  23ページを御覧願います。  こちらは、施策5、医療・健康・子育て分野におけるデジタル化推進でございます。主な取組といたしましては、上から3つ目の健康はちのへ21ポイントアプリ活用促進、それから中段になりますが、子育てアプリはちもの活用促進、さらに3つ下に下がりまして、病児保育ネット予約サービス導入、さらにその下の保育所等における業務ICT化推進など14の取組を掲げております。KPIといたしましては、健康はちのへ21ポイントアプリダウンロード数、それから子育てアプリはちものダウンロード数指標として設定しております。  24ページを御覧願います。  ここから基本目標2、はたらくデジタル「働き方のリデザイン」ですが、こちらは行政事務デジタル化を図る部分でございます。  まず、施策1、庁内BPR推進でございますが、こちらの主な取組としましては、上から2つ目デジタル推進員の配置のほか、新型コロナウイルス感染症の流行を背景として導入が進んでいるテレワーク推進ウェブ会議活用促進など12の取組を掲げております。KPIといたしましては、デジタルリテラシー向上に係る職員研修開催回数から、次の25ページにわたりまして、テレワーク実績数というところまで6つ指標を設定しております。  ページをおめくりいただきまして、26ページを御覧願います。  こちらは、施策2、RPAAI活用促進でございます。主な取組といたしましては、RPAAIOCR導入による定型業務自動処理AI議事録作成システム導入を掲げております。KPIといたしましては、RPAAIOCR導入事務数と短縮された業務時間及びトータルコスト削減額といった指標を設定しております。  27ページを御覧願います。  こちらは、施策3、情報システム標準化共通化推進でございます。主な取組といたしましては、20業務に関する標準準拠システムへの着実な移行など3つ取組を掲げております。KPIといたしましては、20業務を2025年度までに完了するというところで2つ指標を設定してございます。  28ページを御覧願います。  こちらは、施策4、情報資産最適化情報セキュリティ対策の徹底でございます。主な取組といたしましては、一番上の三層の対策の維持と端末仮想化導入や、中ほどの外部データセンターを利用したバックアップ体制の構築など11の取組を掲げており、セキュリティーを担保しながら情報資産最適化を図るというものでございます。KPIもそれに即した形で5つ指標を設定してございます。  29ページを御覧願います。  ここから基本目標3、うみだすデジタル「いきいきとしたデジタル社会へ」ですが、こちらは市役所内部だけではなく地域全体のデジタル化を図っていこうというものでございます。  まず施策1、デジタル技術を活かしたまちづくり推進でございますが、主な取組として12の取組を掲げておりますが、一番上の中心商店街情報発信アプリ開発実装、2番目の中心市街地駐車場共用化システム開発実装、それから3番目の中心街における「まちなかWiFi」の設置、4番目のまちなかAIカメラ設置人流分析システム開発実装を、また1つ飛んで、主要施設におけるキャッシュレス決済端末設置、その3つ下バスICカードポイント付与システム・キャッシュレス決済システム開発実装につきましては、はちのAI(アイ)中心街バス活性化プロジェクトに関連した取組となっております。  KPIにつきましては、30ページにわたりますが、中心街歩行者通行量バス利用者数と、6つ指標を設定しております。  31ページを御覧願います。  こちらで最後になりますけれども、施策2、デジタル化による地域経済活性化でございます。主な取組といたしましては、1つ目のはちのへ創業・事業承継サポートセンターの運営など、地元の中小企業に関するもののほか、IT産業集積オープンデータ推進デジタル人材の育成・確保、さらには農業、漁業に関するものなど、11の取組を記載しております。KPIといたしましては、IT関連企業従業員数のほか、オープンデータ化したデータ件数や、オープンデータへのアクセス件数指標として設定しております。  32ページ以降につきましては、参考資料用語集を掲載しておりますので、後ほど御覧いただければと思います。  以上で八戸デジタル推進計画原案についての説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○藤川 委員長 これをもちまして総務協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前11時21分 閉会...